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徳井神社 社報「箒の宮」
(令和6年6月発行版)

上記のボタンからご覧いただけます

​御祭神

1/ 應神天皇

武の神、出世開運の神、農耕の神、厄除、方位除、

交通安全

2/ 神功皇后

​安産祈願、子育大願

3 / 宇迦之御魂神

​五穀豊穣、商売繁盛

​徳井神社の歴史

徳井神社境内

 当社の創建年は不詳ですが、往昔より徳井の地に祀られていた上宮・中宮・下宮と称される八幡社三座のうち、上宮が当社にあたります。明治44年には中郷に祀られていた中宮も当社に遷座され、現在に至ります。(下宮は現、東明八幡神社)

 明治6年、政府の社格制定により村社に列せられますが、それ以前の藩政期の年紀銘の入った鳥居や燈籠も多く存在することから、鎮守神として古来人々の尊崇の篤かったことがわかります。

 また、昭和3年には神饌幣帛料共進神社に指定され、36年には「應神天皇神社」から

「徳井神社」へ社名変更がなされました。

 当社は古来、「箒の宮」と尊称されていますが、安産祈願者に安産箒を授けるといった民俗学的にも稀有な神事は、地元民のみならず全国的にも知られ、信仰を集めております。

​箒の宮の安産箒​

徳井神社の安産箒

 往昔、この徳井の地では妊婦の陣痛が始まると、社殿にあるたくさんの荒神箒の中から1本を借り受け、その箒で妊婦の腹をなでると安産を得るという伝えがあります。

 かつては安産を得たのち、御礼参りとして新たに箒を1本調製し、2本にして神前にお返しするとされていましたが、現在ではそのような慣例はなくなりました。お受けになった箒はご出産後、自由にお使いになって結構ですし、またご持参くださればお祓いの上、お焚き上げさせていただきます

 境内社八幡神社御祭神、神功皇后さまの三韓征討の伝説は西国の諸社に伝えられておりますが、当社にても皇后さま御出征の御時、あたかも臨月であらせられたにも関わらず、目的を充分に達せられ、凱旋の途次、この地にて祭典を斎行されたと伝えられています。

​箒の宮の子安犬

 当社では神功皇后さま、応神天皇さまの母子神さまを奉斎致しますが、安産祈願の宮、「箒の宮」と尊称されるゆえもあり、往昔よりお産が軽く多産であると謳われる犬の母子象を安置いたしております。

 各人お願い事は、神功皇后さま懐妊の最中、腰に石を挟み朝鮮半島へ長征された故事に因み、境内社の八幡神社(神功皇后社)前に据えてある石鉢より玉石をひとつ戴き、石に願意、氏名を記し、石像前の石皿に供え、御祈願ください。

徳井神社の子安犬

​お問い合わせ

​住所

​連絡先

神戸市灘区大和町四丁目五番五号

​授与所

午前9時 〜 午後5時

TEL : 078-811-3975

FAX : 078-766-0721

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